1991年結成のアメリカのミシガン州デトロイト出身のパンクバンド。ハードコアにスカを混ぜたようなサウンドが特徴。2006年に一度解散するが2010年に再結成し、2020年には15年ぶりにアルバムをリリースした。
超名盤! -おすすめの一枚-
Battle Hymns(1998)

ハードコアを基調に高速スカパンクソングを奏でるTHE SUICIDE MACHINESの2ndアルバム。1stアルバムのハードな部分をより強調したようなアルバムに仕上がっており、スカビートの曲もあるものの、ほとんどは2分に満たないハードコアパンク。キラーチューンは1stより少ないかもしれないが、個人的にはこのアルバムが一番好き。特に10.DDTから4秒で終わる11.Punckをはさんで、12.Step Oneの流れがとてもよい。ちなみに1st~3rdにかけて、アルバムごとに曲調や雰囲気が全く異なるので、是非聴き比べてみてほしい。
名盤! -他のおすすめアルバム-
Destruction by Definition(1996)

1stアルバム。スカパンクというよりは、ハードコアにスカのリズムを足したようなサウンド。曲の調子を頻繁に変化させながら最初から最後まであっという間に聴けるスカパンクの名盤。
The Suicide Machines(2000)

これまでの2作品とは打って変わり、非常にキャッチーでパワーポップなアルバム。1.Sometimes I Don’t Mind、10.Perfect Day、14.I Never Promised You a Rose Gardenあたり、最高のポップソングに仕上がっている。
代表曲