1991年結成のアメリカのカリフォルニア州ビクタービル出身のパンクバンド。メロコアムーヴメントの時代に、硬派なサウンドと哀愁の男泣きのメロディを表現していたメロディックバンドの代表格である。一度解散するもすぐに再結成し、その後も数々のアルバムをリリースするなど精力的に活動している。
超名盤! -おすすめの一枚-
Face to Face(1996)
男気のある哀愁メロディックパンクの第一人者、FACE TO FACEの名盤3rdアルバム。1stも2ndアルバムも傑作すぎてどのアルバムを一番に推すか本当に悩んだが、メロディの良さとパワフルさで僅かに今作に軍配。活動初期から今作にかけて、バンドがもつ良さを崩すことなく曲のクオリティを上げ続けており頭が上がらない。2.Walk The Walkや3.Blind、10.Complicatedなど、胸が締め付けられるような淡さはバンド初期の集大成として申し分なく思う。2004年に解散するも、2008年に再結成。その後2010年にパンクスプリングに来日してくれたときは本当に嬉しかった。
名盤! -他のおすすめアルバム-
Don’t Turn Away(1992)
Dr.Strangeからリリースされ、後にFatから再発された1stアルバム。熱くて渋くて哀愁のあるメロディックパンクが好きなら必聴のアルバムである。翳りを帯びたジャケットも最高。
Big Choice(1995)
2ndアルバム。1stアルバムと同じ路線で、硬派で熱いメロディックサウンドは健在で名盤。FACE TO FACEはベースがブリブリしているのと、コーラスワークがキャッチーでよい。
代表曲