1996年結成のアメリカのパンクバンド。結成当初は王道ポップパンクなサウンドだったが、エモロック路線にシフトチェンジした4thアルバムがゴールド認定を受け、世界的に大ヒットした。
超名盤! -おすすめの一枚-
So Long, Astoria(2003)
4thアルバムにして、THE ATARIS最大の出世作。1st、2ndで王道青春ポップパンク、3rdでエモ要素を取り入れ、そして満を持して今作でエモーショナルロックを奏でるバンドとして覚醒。ポップなサウンドながらも、美しく熱く歌い上げるクリストファー・ロウの歌声が最高に気持ちいい。カバーソングがあまり好きではない自分だが、ドン・ヘンリーのカバーである10.The Boys Of Summerは支持したくなるほどセンスがよい。ちなみに次作は完全にオルタナティブロックバンド化してしまい、個人的には期待を裏切られた感があって残念だった(好きな人がいたらごめんなさい)。
名盤! -他のおすすめアルバム-
Blue Skies, Broken Hearts…Next 12 Exits(1999)
2ndアルバム。ポップパンクサウンドにちょっぴり哀愁が散りばめられた良作。MXPXに近いサウンドで、3.San Dimas High School Football Rulesを同バンドがカバーしている。
代表曲